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COCO 湘南台
グループリビングのはじまり
 1996年、高齢者の暮らしとバリアフリー住宅、介護予防と介護支援等について、さまざまなグループとネットワークしながら、研究会を発足。そこにある場所にただ住んでお世話をしてもらうのではなく、みんなで助け合って元気な暮らしをしていこう、と「暮らし」に重点を置いています。1999年、何度も研究会を重ねた結果、全国ではじめてのNPO運営による高齢者リビング、COCO湘南台開設に至りました。



ミーティングの様子
高齢者の自立と共生
 「自立」とは身体的な事柄ではなく、自分のことは家族や親戚が決めるのではなく、自分で決めて、決めたことの責任は自分が負うと言う、ごく当たり前のことです。「共生」とは助け合いの心です。10人の仲間が一緒の屋根の下で暮らすことは、お互いの譲り合いがなければ暮らしてはいけません。自分のことは自分で決めて、10人が助け合う「家族」のような暮らしをしていくと言うことです。また「共生」には、地域社会との共生という意味も含まれています。




COCO湘南台:サロンコンサートの様子

施設と住宅の違い
 施設(法人ホームやその他高齢者施設など)の場合、サービス内容がパッケージ化されており自分自身でサービスを選択することは難しく、また与えられた空間も所有物でないため多少の遠慮もあるかもしれません。 しかし住宅であれば、住んでいる人の所有物であり、管理者でもあるのです。そこで受けたいサービスの取捨選択や自由度などの違いがあります。当然住宅ですから門限の様なものは特にありませんので、外出が自由にできたり受けたいサービスを選ぶことができます。

  

  

  

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